2022年05月08日

スズキのワルサーPP 修理

実家に行ったら大昔のスズキ製ワルサーPP があった。表面に傷が多くついており、ハンマーがコック出来ない状態。幸いダブルアクションはできるしセフティも機能している。このまま放置するのもかわいそうなので拙宅にサルベージし、早速分解してチェックしました。スズキのワルサーPP 修理

ハンマーがコック出来ない原因はコッキングピースの変形。中央が少し曲がってしまっています。
スズキのワルサーPP 修理

亜鉛合金がへたってハンマーの引っかかる部分の“かかり“が悪くなっていたのでアルミ板で補強。ドライバーの先で示しているのが件の補強部分。アルミの強度が心配ですが、まあ大丈夫でしょう。スズキのワルサーPP 修理

ちゃんとコックできるようになりました。
スズキのワルサーPP 修理

動作が正常になると、今度は表面の“ヒケ“が気になります。
スズキのワルサーPP 修理

時間はあるし、暇に任せて修正します。
スライド左後部が結構ひどい。スズキのワルサーPP 修理

400番の水ペーパーでまず平面を出し、800番で表面を整えた後、1,000番で仕上げ、最後に2,000番でヘアライン加工しました。ABS樹脂でも、この加工でまあまあ金属っぽくなりました。
スズキのワルサーPP 修理

古いモデルが復活して素直に嬉しいです。スズキのワルサーPP 修理

スズキのワルサーPP 修理




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Posted by オヤヂゲーマー  at 17:56 │Comments(0)モデルガン

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